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← 時を少し遡り風都タワー前。 ジューダスが去り、黎斗は死亡。 残されたJUDOが支給品の回収を終え、適当な屋内で休もうと考えた時だ。 ふと視界にチラつくソレへ気付き、何と無しに拾い上げた。 元は懐中時計に似た形状も、今では見るも無残に砕け散り破片が転がっている。 殺し合いで三人もの参加者を偽りの破壊者に変えた果てに、アナザーディケイドウォッチは役目を終えた。 最早変身は不可能、アナザーディケイドが猛威を振るう瞬間は二度と訪れない。 それが分からぬJUDOではない。 だというのにどういう訳かウォッチから目が離せず、頭上に掲げて睨み付ける。 丁度真ん中部分、怪人の顔面が描かれた箇所をじっと見つめ、 「なに…?」 異変が起きたのは直後のこと。 掴んだ指へ破片が沈んだかと思えば、そのまま完全に入り込んでしまった。 掌を見てもそこには欠片一つ存在しない。 何が起きたかと問われれば、アナザーディケイドウォッチの破片がJUDOの…より正確に言うと門矢士の体内に入った。 そう言う他ない。 特に痛みは感じず、体の内側から異物感も無い。 何度見ても手に傷は付いていないし、血の一滴だって流れてない。 不可解な現象はまだ終わりではない。 意図せず破片を取り込み、ややあってJUDOはどこか奇妙な感覚を覚えた。 例えるなら自分に足りていなかったパーツが見付かり、元の位置に組み込まれたような。 無くした何かを取り戻せたのにも似ている、おかしくはあっても不快ではない、そんな感覚を。 「これは…いや、まさか……」 次から次へと起こる現象に困惑するのも束の間、ある一つの予感に急かされライダーカードを取り出す。 この付近に敵はいない、いるのは力で従えたモンスターが一匹のみ。 理解していながらディケイドに変身、無人のエリアへ電子音声が響き渡る。 激情態への変身に問題はなく、これまでと変わらぬ悪魔染みた形相の仮面を装着。 緑の瞳が自身の掌を見下ろし、暫し無言で握っては開くを繰り返す。 やがて納得のいく答えが出たのか、再び生身へ戻った。 「成程な」 ディケイドの力が強化されている。 劇的な変化という程でも無いが、今までの激情態よりも幾分か力が漲る感覚があったのだ。 アナザーディケイドウォッチとは、タイムジャッカーのスウォルツが士からディケイドの力を奪い生み出した物。 であれば元の持ち主へ力が返って来たのだろう。 尤も、ウォッチが破壊されたことで力の大部分は士の肉体へ戻る前に消滅。 僅かな残り滓だけ、完全に消える前にディケイドの力として士の体へと入り込んだのである。 仮にウォッチが破壊されていなければ、未来の士が奪われたディケイドの力を過去の士の肉体が取り戻し、より大幅な能力の上昇も起きた筈。 現在のディケイドは激情態より上、ネオディケイドライバーを使った時よりは下というスペックに変化を遂げた。 それらの詳細は知らずとも、更なる強さを得られた可能性を自分で潰したとはJUDOにも分かる。 惜しい事をしてしまったと後悔を抱いても今更だ。 多少なりとも力は上がったのでそこは良しとする。 加えてもう一つ、ウォッチの残骸を取り込んだ影響らしきものが現れていた。 脳裏に浮かぶのはアナザーディケイドの能力の一つ。 自分諸共風都タワーに転移した、灰色のオーロラ。 何故急にと問われたとてJUDO自身にも説明は出来ないが、不思議と断言出来る。 今の自分ならばあれが可能だと。 「……」 謎の自信がただの妄想でないと確かめるべく、己の望む場所を強く念じる。 仮面ライダー達を破壊する為に、最も闘争が激しく起きるのはどこか。 残る参加者がこぞって目指すだろう施設、北西エリアの巨大監獄。 そこへ行く一番の理由の、殺し合いを加速させる機械が置かれた場所を。 「…成功、か」 散々イメージさせておいて時間の無駄、そのような腹立たしい結果にはならなかった。 JUDOの目の前に広がる、オーロラ状のカーテン。 自然に生まれる光景ではない、JUDO自身が引き起こしたのだ。 破片とはいえアナザーディケイドウォッチを取り込み、アナザーディケイドと同じ力を使えるようになった。 JUDOがオーロラカーテンを出現させた理由は、そうではない。 ウォッチが無関係とは言わないが、あくまでも切っ掛けに過ぎない。 そもそもオーロラカーテンを使った移動は、門矢士が元から使える能力なのだから。 何故大ショッカーは士を大首領に祭り上げ、彼にディケイドライバーを与えたのか。 答えは士が幼少時から次元を超える力を持っていた為だ。 ディケイドにも並行世界を渡る機能は搭載されているが、それとは別に士自身も同じ力を使える。 現にスウォルツの手でディケイドの変身能力を奪われたにも関わらず、ツクヨミを過去の別世界へ連れて行った事があった。 別世界を旅する力が原因で、実の妹との間に亀裂が生まれたのだがそれは別の話。 現在のJUDOは世界を渡る旅人としてではなく、仮面ライダーの天敵の破壊者としての側面が強い。 だが肉体へ殺し合い開始当初とは比べ物にならない程馴染み、士の持つ能力を使用可能な土台は出来上がっていた。 仮にウォッチを吸収せずとも、オーロラカーテンを操るのは時間の問題だったろう。 とはいえ、並行世界や時間を行き来するだけの力は発揮できない。 幾ら何でもそこまでの自由を許しては、殺し合いが破綻してしまう。 此度はあくまで遠距離間の移動が可能程度に制限を掛けられた。 だとしても移動時間を大幅に短縮出来るのは他の参加者にはない強みだ。 公衆電話と違い、行き先を自由に決められるのも大きな利点。 ある意味では基本能力の強化以上に収穫と言える。 「付いて来い」 バイオグリーザに短く告げ、オーロラカーテンを潜り抜ける。 到着まで5秒と掛らず、目の前には風都タワーとは別の施設。 役目を終え消える灰色のゲートを無視し、ざっと付近を見回した。 網走監獄内にある建造物の一つは、お世辞にも綺麗とは言い難い。 出入り口の扉は破壊され、壁にも破損が見られる。 特に目を引くのは天井と床に空いた大穴。 警戒しながら近付き触れてみると、僅かだが湿っている。 恐らくここで戦闘があった、床の湿り気から考えるにまだ雨が降っていた放送前に。 「……」 戦闘の痕跡は数時間前のものでも、監獄内にまだ参加者が居座っている可能性はある。 オーロラカーテンが本当に目的地へ繋がっているか、確かめようと潜り抜けたが少々迂闊だったかもしれない。 どうせなら体力を回復させ、万全の状態に近付けてからにすれば良かったか。 後悔しても今更だ、来てしまったのだから切り替える。 いつでも変身できるようにベルトを巻き付け、バイオグリーザに見張りを指示。 まずはこの建物、近くの看板曰く教誨堂から調べるべく奥へと進んだ。 先に結論を行ってしまうと、JUDOは大きなトラブルにも見舞われず地下でモノモノマシーンを見付けた。 地下への入り口である左の扉を一発で選んだのも大きい。 一足早くモノモノマシーンを使ったギニューが知れば、多少なりとも苛立ちを感じるだろう。 古めかしい施設内には不釣り合いな機械、それが目当ての物だと直ぐに理解。 近付いた途端に小馬鹿にするような声で案内が流れる。 大体は放送でハワードが言った通りだ。 事務的に詳細を知らさせたあちらと違い、マシーン本体からの説明は非常に耳障りと言う他ない。 ともかく発見できたなら今更使用に躊躇は無い。 手に入れた首輪の数は十分、目当ての物が出て来る確率は決して低くない筈。 最初の一回はリオン・マグナスを殺して得た使用権で、ハンドルを回す。 ガチャポン、或いはガチャガチャとも呼ばれる音を出しカプセルが落ちて来た。 早速空けて中身を確認、同封した説明書を読むと迷い無く使用を決意。 「ほう……」 体に起きた変化へ、感心したように手元の空瓶を見やる。 JUDOが入手した景品はハイラル地方で調合される、疲労回復用のがんばり薬。 殺し合いで体を奪われた英傑を、旅の中で何度も助けたアイテム。 しかもモノモノマシーンから出て来たのは、ガンバリカブトと呼ばれる貴重なカブト虫を素材に作られた物だ。 同じ虫素材でも、ガンバリバッタ以上の効果を発揮する。 JUDOの関心の理由は予想以上の疲労回復が行われた事。 多少マシになれば程度のつもりで飲んだが、良い意味で期待を裏切られた。 流石に疲労と完全におさらばまではいかなくとも、煩わしい倦怠感のほとんどが消えている。 移動時間のみならず、体力回復の時間も短縮出来たのは間違いなくプラス。 ディケイドの強化ツールではないが、どうせまだ10回も回せる。 喧しい案内音声を無視して、二回三回とマシーンを使い続けた。 暫くして、教誨堂を出たJUDOはこれからどうするかを思案する。 戦力は整いコンディションも悪くない。 網走監獄内を見て回り、他の参加者が来るのを待つ手もある。 だがJUDOは網走監獄を離れ、自ら参加者との接触に動く方針へ決めた。 生存中の者達が網走監獄へ集まる可能性は高い、それはいい。 しかし監獄へ向かう途中のエリアでそういった者達がかち合い、戦闘へ発展する可能性も低くはない。 その時脱落者が出ても、所詮は弱者と見なし然程気には留めなかった。数時間前のJUDOなら。 激情態へ覚醒したJUDOは参加者達、特に仮面ライダーの破壊に強い拘りを持つ。 自分以外の手で仮面ライダーが破壊されるかもしれない、そう考えるとこのまま座して待つのには非常に強い抵抗が生まれるのだ。 DIOの話に合ったディケイドライバーを持つ者や、仮面ライダーダブルの片割れ。 連中が自分に破壊される前に死ぬ、断じて認められない。 故にJUDOは王として待つのではない、生きた災害として自ら破壊を振り撒きに行く。 早急な移動の為に再度オーロラカーテンを出現させようとする。 が、幾ら待てども一向に現れる気配が無い。 難しく考えるまでも無く、十中八九主催者が余計な枷を付けたからに違いない。 デメリットなしに会場の如何なる場所へ自由に移動可能、幾ら何でもそれは贔屓が過ぎると考えたのだろう。 「余計な真似をしてくれる……」 激情態の破壊したライダーをカード化する力や、今回のオーロラカーテン。 ディケイドと士の力をここまで使える事を予期して制限を課したのなら、何とも用意周到だ 不愉快だが使えないのなら諦め、別の方法を用いればいい。 「変身」 『KAMEN RIDE KUUGA!』 『FORM RIDE PEGASUS!』 ディケイドライバーへ二枚連続でカードを装填。 ペガサスフォームのクウガへ変身し、トビウオに乗り込んだ。 全身の神経を極限まで研ぎ澄ませたこの形態なら、探索と奇襲察知の両方に適している。 本来ペガサスフォームはエネルギーの消耗が激しく、姿を維持できるのは50秒間のみ。 但しそれは霊石アマダムの力で変身するクウガならの話。 あくまでカードの力で姿を変えたディケイドに、そういったデメリットは存在しない。 長時間の変身も勿論可能である。 準備を終え、網走監獄を後にしどれくらいが経った頃か。 上空から複数人の存在を感知し、そちらへ急行。 近付くにつれ見えたのは、知っている者と知らない者が入り乱れる戦場。 思った通り複数の仮面ライダーもいたが、最も目を引いたのは別の存在だった。 鍛え抜いた肉体を橙色の胴着で隠した男。 膨大なパワーを収束させたエネルギー波を放ち、初めて見るライダーから勝利を奪わんとする戦士。 気合の咆哮を発する男を視界に入れた時、JUDOの本能が訴えた。 あれは危険、激情態となった今の自分でも骨が折れる。 戦場の空気に充てられ血迷った、とは思わない。 圧倒的なエネルギーを内に秘め、高火力の技として撃ち出す真下の光景がその証拠。 敵が手強いからと言って今更尻込みはしない。 誰が相手だろうと破壊の対象外にはならない。 しかし、優先して仮面ライダーを破壊したい今のJUDOにとっては邪魔な参加者だ。 仮に放送前のJUDOであれば、大首領であり創造主のプライドに懸けて真っ向から倒そうとしただろう。 だが今のJUDOは違う。 たった一人で全てのライダーを葬った士のように、手段を選ばず破壊する悪魔は正々堂々など持ち合わせない。 凄まじき戦士から世界の破壊者へ戻り、銃口を合わせる。 何人かが気づいた時にはもう遅い、英雄の戦いを踏み躙る光線は発射された。 ◆ 地上に降り立ちJUDOはざっと周囲に視線をやる。 胴着の男、しんのすけとぶつかり合った白黒のライダーも、ダブルの片割れも吹き飛び大木へ激突。 呻きながらも変身は解除されていない、彼らは攻撃の余波を受けたに過ぎないからだ。 では直撃を食らった者は? 「フッ、思ったよりもしぶといな」 「うぅ……」 這いつくばり苦し気な声を出すしんのすけは、見下ろすJUDOへ咄嗟の言葉が思い付かない。 胴着は焼け焦げ、その下の筋肉の鎧にも火傷が目立つ。 ディメンションブラストはサイヤ人の体を焼き、勝負へ水を差した。 生身でディケイドの砲撃を受ければ髪の毛一本まで焼かれ、まともな死体は残らない。 此度はしんのすけの体が悟空であるという一点が大きな救いとなった。 制限されていようと、サイヤ人の強靭な肉体はそれだけでダメージを軽減。 ヒートライザの効果で防御力が上昇。 更に撃たれる直前に界王拳を使い、能力を大幅に引き上げたのも影響し死を遠ざけた。 されど、JUDOが放ったのは通常時よりも威力を増したディメンションブラスト。 ダメ押しとばかりに、アクションストーンからエネルギーを引き出し威力へ上乗せ。 何よりも、撃たれると分かって備えるのと不意打ちで撃たれるのでは全く違う。 主催者の手で枷を付けられた事も一因となり、出来上がったのがこの光景だ。 「ディケイド…!」 「なっ、き、貴様は…!?」 赤い瞳でこちらを睨む黒い戦士はともかく、もう一人の反応を訝しく思う。 あのようなライダーは初めて見るし、声もこれまで会った誰とも一致しない。 何故ああも驚愕しているのか知らないが、仮面ライダーを見逃す気は無い。 破壊衝動の高まりを感じ、外した視線の端で立ち上がる気配。 もう復帰できるとは意外だ、やはり油断できない強者の肉体故か。 「だが遅い」 「おわぁっ…!?」 伸ばされた手がJUDOを掴む光景は現実にならず、目の前から消え失せた。 否、いつの間にやらしんのすけの背後へ回り蹴りを放ったのだ。 背中の痛みと衝撃へつんのめり、転倒を避けようにも再び背中へ足底が当たる感触。 うつ伏せに倒れ、踏み付けられて動きを封じられる。 「ふんぬぅ~!!離せ~!」 「お前は後だ。まずは仮面ライダー達を破壊してくれる」 悪鬼の形相で見下ろす破壊者へ、蓮は猛烈な悪寒を掻き立てられた。 風都タワーの展望室から吹き飛ばされ、そこから何があったかは知らない。 そんなことより、一刻も早くしんのすけを助けなければ。 痛む体に鞭を打ち、白黒のライダーに目もくれず走る。 今自分が何とかしないと、取り返しのつかない事になる気がしてならない。 「しんのすけ…!」 「おにいさ――――」 消えた。 伸ばした手は何も掴めず。 最後まで言葉を言い切る事もできず。 破壊者が掌から零した緑に包み込まれ、たったそれだけで終わり。 しんのすけの姿は影も形も見当たらなかった。 「な……に……」 目の前で何が起きたのだろうか。 一部始終を目撃したにも関わらず、理解するのに数秒の時間を要し動きが止まる。 原因を作った男への怒りで再起動となるよりも、ディヴァインオレ製の剣が一閃する方が速い。 「がぁっ…!」 「慌てずとも破壊してやる。全てのライダー達をな」 鮮血代わりの火花を散らす蓮を最後まで見送らず、ゆっくりと振り返る。 乱入者の存在へ全員が手を止め、敵意と警戒を一身に集めた。 プロトタイプビルドとスカルもまた、変化を見せる戦場に一度攻撃の手を止めている。 誰もが無視できないのだ、おぞましいプレッシャーを放つ破壊者を。 場は完全にJUDOが支配しつつあった。 「おいエボルト、あいつが……」 『ご想像の通りだよ、さっき言ったディケイドその人ってな。しっかしまぁ、随分おっかない面(ツラ)になったもんだ』 軽口の裏で警戒を強め、トランスチームライフルを肩に担ぐ。 変わったのは単なる見掛け倒しであれば楽だが、そう都合良くはいかないだろう。 以前戦った時以上に、異様な気配を痛いくらいに感じられる。 邪魔なしんのすけは自分の手元で何も出来ない。 因縁を持つ者達も含め、仮面ライダーが集まっている。 望んだ戦場に破壊しろとの声が脳から響き渡る、言われなくてもそのつもりだ。 「仮面ライダー達よ、貴様らに真の破壊を味合わせてやろう」 宣言と共に悪魔が取り出すは、ディケイドの真の力を引き出す最後の一手。 神の悪戯と言うには余りにも残酷だ。 携帯ゲーム機にも見えるソレへカードを叩き込み、画面に触れる。 『KUUGA AGITO RYUKI FAIZ BLADE』 『HIBIKI KABUTO DEN-O KIVA』 画面上のクレストをなぞる度に発せられる、世界を守る戦士達の名前。 通りすがったそれぞれの世界で絆を結んだ男達。 門矢士の旅路を踏み躙る悪意が、戦士の魂を汚していく。 『FINAL KAMEN RIDE DECADE!』 指先が九つのクレストを走り、辿り着いたのは己が変身する戦士。 ディケイドライバーのサイドハンドルを引き、額へ一枚のカードを装着。 十字の意匠が刻まれた胸部へ張り付く奇怪な装甲。 ディケイドライバーは腰の右側に、強化ツール『ケータッチ』は腹部にセットし全ての工程が完了。 異様と、そう言う他ない姿だった。 胸部へ一様に貼り付けられたライダー達のカードは、さながら英雄の肖像画。 或いは破壊者に囚われ首を並べられた哀れな羊か。 頭部へ王冠の如く張り付いた破壊者自身のカードが、これより狩られる者どもを睥睨する。 仮面ライダーディケイド・コンプリートフォーム。 嘗て、ネガの世界でダークライダー達を撃破したディケイドの真の姿。 旅の終わりと己の在り方への迷いを経て、再び通りすがりの仮面ライダーを選んだ士の覚悟の証。 しかし違う、尊大であれど正義の心は失わなかった写真家の青年とは何もかもが違う。 憎悪を秘めたかの禍々しい顔は、破壊者の使命を失くしていない何よりの証拠。 激情態のままでコンプリートフォームへの変身という、本来のディケイドの物語では描かれなかった悪夢が現実のものとなった。 そして此度はもう一手、絶望の度合いを引き上げる。 『ATTACK RIDE ILLUSION!』 破壊を齎す悪魔は一人じゃない。 電子音声が告げる地獄の光景に、眩暈を覚えたのはさて誰だったか。 生み出された二体の分身は、当然の如く本体同様のコンプリートフォーム。 刀身を撫でる本体に倣い、二人のディケイドも武器を構える。 「さぁ、始めるか」 三体の破壊者と、抗う者達。 月と星々が固唾を飲んで見守る中、歪なライダー大戦が始まった。 →
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【種別】 仮面ライダー 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーアギト(平成第2作) 劇場版登場仮面ライダー 【名前】 仮面ライダーG4 【よみがな】 かめんらいだーじーふぉー 【変身】 ? 【身長】 198センチ 【体重】 187キロ 【パンチ力】 約4トン 【キック力】 約13トン 【ジャンプ力】 25メートル 【走力】 100メートルを7.5秒 【9つの世界】 アギトの世界 【声の出演】 塩野勝美 (第1話) 【スーツアクター】 【登場話】 第1話、第2話 ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー【超】スピンオフ 【ディケイドの物語】 第1話、第2話 光夏海が見た、予知夢で戦う仮面ライダーとして登場。仮面ライダーディケイドと戦っていたが、この夢が何であるのかは不明。 アギトの世界 G4の性能と全く同じシステムをプログラミングされているといわれているチップ・G4チップが登場した。 【オリジナルのアギトの物語】 オリジナルでは平成仮面ライダーシリーズ 第2作でシリーズ初の『仮面ライダーアギト』の劇場版、『仮面ライダーアギト PROJECT G4』に登場した。元陸上自衛隊三等陸尉「水城史朗」がこの特殊強化服を装着して変身する。 正式名称は、「GENERETION-4」。第4世代型強化外骨格および強化外筋システム。 G3システムには収められなかった技術・機能を搭載した「第4世代計画(G-4計画)」の計画の一つで警視庁の天才「小沢澄子」が設計・開発し、元々ペーパープランだったもの。G3-XでのAIの機能の問題やその能力が装着者を死に至らしめる危険と判断し封印していたシステムがこのG4である。この計画はTVシリーズでのOPの映像に計画書が登場しており番組初期から登場が噂されていた。これを盗んだ自衛官「深海理沙」の実験により生み出され、水城以前にも多くの死者を出す結果となった。 外見はG3-Xに酷似しているが、「G4 PROJECT」によって超能力者「風谷真魚」から予知能力を手に入れた水城の技能と、G4のスーツにプログラムされている非常に高い戦闘能力を持ち合わせているため仮面ライダーアギトでさえ基本フォームでは歯が立たないほど。 装着者の意思や運動能力を無視し、内蔵されたAIが常にその場で最善とされる行動を行うため、それを着用する者には非常に高い負荷がかかる。使用し続けると装着者を死に至らしめる危険なシステムであるため設計者である小沢も設計の段階で破棄していた。なお、誰かがG4システムを着用さえしていればAIが勝手に運用するため最悪装着者が死亡していたとしても活動することは可能。 専用武器は同じ特殊強化服である仮面ライダー「仮面ライダーG3」の専用武器「GM-01 スコーピオン」の強化型である銃「GM-01改 4式」と、巨大な4連装ミサイルランチャー「ギガント」である、このギガントは約30tの威力があり、一瞬で複数のアンノウンを倒すことができる。 【関連するページ】 G4チップ アタックライド ギガント アントロード フォルミカ・ペデス ライダー大戦 仮面ライダー 仮面ライダークウガ 仮面ライダーディケイド 激情態 劇場版 仮面ライダーディケイド 完結編 塩野勝美 第1話 第1話登場ライダー 警視庁
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【種別】 仮面ライダー 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダー555(平成第4作) 劇場版登場仮面ライダー 【名前】 仮面ライダーオーガ 【よみがな】 かめんらいだーおーが 【変身】 坂田健児(偽者) 【身長】 202センチ 【体重】 101キロ 【パンチ力】 4.5トン 【キック力】 9トン 【ジャンプ力】 ひと跳び38メートル 【走力】 100メートルを5.6秒 【9つの世界】 555の世界(オーガドライバーのみ) 【新たな世界】 ネガの世界 【スーツアクター】 【声の出演】 坂本恵介 【登場話】 第1話、第11話、第20話、第21話 【ディケイドの物語】 第1話、 光夏海が見た予知夢の中に登場。仮面ライダーディケイドと戦っていたが、この夢が何であるのかは不明。結局敗れてしまった。 555の世界 オーガの変身ベルト「オーガドライバー」のみが登場。スマートブレインハイスクールの破壊された校舎の瓦礫から仮面ライダーデルタの変身ベルト「デルタドライバー」、仮面ライダーサイガの変身ベルト「サイガドライバー」、ライオトルーパーの変身ベルト「スマートバックル」と共に、海東大樹によって発見された。 海東によって発見された後で彼に大企業が開発した「帝王のベルト」と鑑定され、回収されることとなる。 ネガの世界 仮面ライダーダークキバ=紅音也らライダーに管理されているダークライダーとして登場。夏海の世界で、TGクラブのメンバーだった坂田健児の夏海の思い出を元に、夏海の世界の影の世界のネガの世界の住人の坂田が彼を抹殺し後、彼に化け、光夏海に近づく。 そしてダークライダー達の目的であるケータッチの奪還を行なうために門矢士が変身した仮面ライダーディケイド コンプリートフォームに「オーガストラッシュ」を放とうとするが、コンプリートディケイドがライダーカード、カメンライド ブラスターで召喚された仮面ライダーファイズ ブラスターフォームと共に放った「ファイナルアタックライド ファイズ」で発動される必殺技「フォトンバスター」を受けて撃破された。 【オリジナルの物語】 仮面ライダー555の劇場版「パラダイス・ロスト」に登場した。オルフェノクに立ち向かう人類を始末するために製作された「帝王のベルト」の片割れであり、「地のベルト」という異名を持っている。携帯電話型のアタッチメント「オーガフォン」(SB-000P)に000とコードを入力したあと、変身ベルト「オーガドライバー」(SB-000B)にオーガフォンを装着することで変身が可能である。ウマの特質を持つオルフェノク「ホースオルフェノク」(激情態)としての正体を隠す「木場勇治」が装着する。その時の木場は、スマートブレイン社の策略で人類に絶望しており、乾巧=仮面ライダーファイズ=ウルフオルフェノクをスマートブレインスーパーアリーナで迎え撃つことになる。後に囚われの園田真理を庇い、エラスモテリウムオルフェノクの針の攻撃で絶命する。 武装は上記に記載しているオーガフォンを103のコードで変形させたレーザー銃「シングルモード」と106のコードで変形させる連射式レーザー銃「バーストモード」であり、オーガでしか扱えない強力な威力を持っているマルチアタッチメント「オーガストランザー」(SB-000S)が最大の武器である。このオーガストランザーは射撃形態である「ガンモード」、斬撃形態である「ブレードモード」の2つの形態を使い分けることができる。更に同じ帝王のベルトに分類される変身ベルト「サイガドライバー」によって変身する仮面ライダー「仮面ライダーサイガ」の2倍以上の動力源「フォトンブラッド」を生成するほどの出力を誇っている。 必殺技はミッションメモリーをオーガストランザーに差し込みブレードモードへ変形させ、そこから(設定上)無限に伸びる光刃で敵を切り裂く「オーガストラッシュ」である。 【関連するページ】 555の世界 TGクラブ オルフェノク オーガストラッシュ オーガドライバー ジェットスライガー ダークライダー ネガの世界 フォトンバスター ライオトルーパー ライダー大戦 仮面ライダー 仮面ライダー555(平成第4作) 仮面ライダーサイガ 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム 仮面ライダーデルタ 劇場版登場仮面ライダー 必殺技 第1話登場ライダー 第20話 第20話登場ライダー 第21話 第21話登場ライダー 青柳和良
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【種別】 必殺技 仮面ライダークウガ 仮面ライダークウガ マイティフォーム 【用語】 マイティキック 【よみがな】 まいてぃきっく 【登場話】 第2話、第25話、第28話、第31話 封印エネルギーを右足に込めてキックとともに叩き込むマイティフォームの必殺技。破壊力は約30t。 ブレイドの世界編でのディケイドと同様、アンデッドを撃破することができる。異世界を巡る者にそれぞれの世界のルールは適用されないのか、クウガの必殺技に込められた封印エネルギーがアンデッドにも有効なのか、はたまたチノマナコ ディエンド変身態が召喚したものだからか。いずれにせよ理由は不明である。 マイティキックで倒された怪人 倒した怪人 分類 使用話 メ・ビラン・ギ グロンギ 第2話 イーグルアンデッド アンデッド 第25話 ビートルファンガイア ファンガイア 第31話 【関連するページ】 ズ・グムン・バ ズ・メビオ・ダ ビートルファンガイア メ・ガドラ・ダ メ・ギノガ・デ メ・ビラン・ギ 仮面ライダークウガ マイティフォーム
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【種別】 登場人物・出演俳優 (ゲスト出演俳優) 【名前】 水谷百輔 【よみがな】 みずたに ももすけ 【役名】 辰巳シンジ(仮面ライダー龍騎) 【登場話】 第6話、第7話 『ディケイド』では辰巳シンジを演じた。 【主な出演作品】 夜王(勇作役) cafe吉祥寺で(大久保真希役) 【関連サイト】(外部リンク) オフィスジュニア所属 【関連するページ】 リュウキドラグレッダー 仮面ライダー龍騎 完結編 登場人物・出演俳優 登場人物・出演俳優 第6話 第7話 辰巳シンジ 龍騎の世界
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【種別】 悪の秘密結社 用語 怪人 歴代オールライダー 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 【用語】 大ショッカー 【よみがな】 だいしょっかー 【登場話】 第26話~ 仮面ライダーディケイドの物語でブラックRXの世界を旅していた仮面ライダーディケイド=門矢士の前に突如現れたアポロガイスト=ガイが名乗った、全世界の秘密結社が大同団結した謎の組織。Xライダーの世界で、既ににGOD機関は大ショッカーと手を組み、アポロガイストは大幹部としてブラックRXの世界に介入してきた。この世界への目的はクライシス帝国を大ショッカーの同志として迎え入れる交渉に来た。士もアポロガイストの標的らしいのだが・・・。 何者かが異世界間にかけた世界をつなぐ橋を渡り、各異世界で仮面ライダーと戦っている怪人・組織に呼びかけ異世界を支配しようと企み、立ち上げた大組織。強大な力を使い次々に同志を増す。 大ショッカーの同志となった怪人たちは自在に異世界を行き来する事が可能。アポロガイストの指示でオーロラの壁を越えてやって来たゴルゴムのサイ怪人はアポロガイストの同志の怪人に苦戦するRXに襲い掛かった。既にゴルゴムも大ショッカーと手を組み、参加済みとなっている。スーパーアポロガイストがライダー大戦の世界で敗れた事で実質的には壊滅した事になっている。 【大ショッカーの大幹部】 怪人名 元組織名 登場作品 アポロガイスト GOD機関 仮面ライダーX(昭和第3作) 十面鬼ユム・キミル 秘密結社ゲドン 仮面ライダーアマゾン(昭和第4作) ソーンファンガイア ファンガイア 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 【所属怪人】 怪人名 元組織名 登場作品 ショッカー戦闘員 ショッカー 仮面ライダー(昭和第1作) ショッカー科学者 サイ怪人 暗黒結社ゴルゴム 仮面ライダーBLACK(昭和第9作) シュバリアン クライシス帝国 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 戦闘員チャップ 仮面ライダーBLACK RX(昭和第10作) ゴ・ジャラジ・ダ グロンギ 仮面ライダークウガ(平成第1作) マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス アンノウン 仮面ライダーアギト(平成第2作) フリルドリザードオルフェノク オルフェノク 仮面ライダー555(平成第4作) オックスオルフェノク ワームオルフェノク ディアーアンデッド アンデッド 仮面ライダー剣(平成第5作) スカラベアンデッド リザードアンデッド バケネコ 魔化魍 仮面ライダー響鬼(平成第6作) ヨブコ ブラキペルマワーム・ビリディス ワーム 仮面ライダーカブト(平成第7作) ブラキペルマワーム・オーランタム タランテスワーム・パープラ カンポノタスワーム・マキシラ スコーピオンイマジン イマジン 仮面ライダー電王(平成第8作) シームーンファンガイア ファンガイア 仮面ライダーキバ(平成第9作) マンティスファンガイア シャークファンガイア ホースフライファンガイア シルクモスファンガイア 【再生怪人軍団】 怪人名 元組織名 登場作品 バッファローロード タウルス・バリスタ アンノウン 仮面ライダーディケイド(平成第10作) マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス 仮面ライダーアギト(平成第2作) アントロード フォルミカ・ペデス クイーンアントロード フォルミカ・レギア タイガーオルフェノク オルフェノク 仮面ライダーディケイド(平成第10作) センチピードオルフェノク 仮面ライダー555(平成第4作) ドラゴンオルフェノク アークオルフェノク パラドキサアンデッド アンデッド 仮面ライダーディケイド(平成第10作) カプリコーンアンデッド 仮面ライダー剣(平成第5作) エレファントアンデッド バッファローアンデッド ギラファアンデッド ダークローチ フィロキセラワーム ワーム 仮面ライダーG コレオプテラワーム・クロセウス 仮面ライダーカブト(平成第7作) コレオプテラワーム・アージェンタム ジオフィリドワーム アリゲーターイマジン イマジン 仮面ライダーディケイド(平成第10作) スコーピオンイマジン 仮面ライダー電王(平成第8作) アルビノレオイマジン モールイマジン ビートルファンガイア ファンガイア 仮面ライダーディケイド(平成第10作) ライオンファンガイア 仮面ライダーキバ(平成第9作) ムースファンガイア スワローテイルファンガイア ラットファンガイア 【関連するページ】 A.R.WORLD GOD機関 Xライダーの世界 てれびバエくん アポロガイスト アマゾンの世界 アリゲーターイマジン アルビノレオイマジン アントロード フォルミカ・ペデス アークオルフェノク イカデビル イッタンモメン ウブメ エレファントアンデッド オックスオルフェノク オールライダー対大ショッカー登場ライダー オールライダー対大ショッカー登場怪人 カッシスワーム・クリペウス カッパ カプリコーンアンデッド カンポノタスワーム・マキシラ ガニコウモル ガライ ガラガランダ キュレックスワーム キングダーク ギラファアンデッド クイーンアントロード フォルミカ・レギア ゲルショッカー コレオプテラワーム・アエネウス コレオプテラワーム・アージェンタム コレオプテラワーム・クロセウス ゴ・ガドル・バ ゴ・ジャラジ・ダ サイコローグ サイ怪人 サブストワーム サンゲイザーファンガイア シアゴースト シオマネキング シシーラワーム シャドームーン シャークファンガイア シュバリアン ショッカー ショッカー戦闘員 ショッカー科学者 シルクモスファンガイア シームーンファンガイア ジオフィリドワーム ジャーク将軍 ジラフオルフェノク スカイライダー スカラベアンデッド スコーピオンイマジン スコーピオンロード レイウルス・アクティア スティンクバグオルフェノク スラッグオルフェノク スワローテイルファンガイア スーパーアポロガイスト スーパーショッカー ズ・メビオ・ダ センチピードオルフェノク ソーンファンガイア タイガーオルフェノク タランテスワーム・パープラ ダークローチ テンプレート/ 完結編 MOVIE大戦2010 各登場怪人用 テンプレート/大ショッカー 各登場怪人用 ディアーアンデッド ディケイドの世界 デストロン デストロン戦闘員 ドラゴンオルフェノク ドラス バケネコ バタフライオルフェノク バットファンガイア・リボーン バッファローアンデッド バッファローロード タウルス・バリスタ パラドキサアンデッド ヒトツミ ビートルファンガイア フィロキセラワーム フォッグ フリルドリザードオルフェノク ブラキペルマワーム・オーランタム ブラキペルマワーム・ビリディス ブラックRXの世界 ブラックの世界 ペリカンオルフェノク ホースフライファンガイア マンティスファンガイア マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス ムースファンガイア メ・ギノガ・デ メ・バヂス・バ モールイマジン ユウキ ヨブコ ライオンファンガイア ライダー大戦の世界 ラットファンガイア リザードアンデッド レイドラグーン ロングホーンオルフェノク ワイルドボアオルフェノク ワームオルフェノク 世界をつなぐ橋 仮面ライダーBLACK RX 仮面ライダーX 仮面ライダーZX 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーキックホッパー 仮面ライダーストロンガー 仮面ライダーブレイド 仮面ライダー王蛇 剣崎一真 十面鬼ユム・キミル 南光太郎(BLACK) 地獄大使 大神官ビシュム 岡村マサヒコ 怪人 悪の秘密結社 戦闘員チャップ 月影ノブヒコ 死神博士 海東大樹 用語 秘密結社ゲドン 第26話 第26話登場怪人 第27話 第27話登場怪人 第28話 第28話登場怪人 第29話登場怪人 第30話 第30話登場怪人 第31話 第31話登場怪人 結城丈二 門矢小夜
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仮面ライダーディケイド 作品紹介 9つのライダーの世界がゆうごうをはじめ、世界ははめつへ進んでいた。 ディケイドはどのすべての世界をめぐり、9人のライダーを はかいする旅に出る。無限の強さと可能性をひめたライダーだ。
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【種別】 登場人物・出演俳優(TVシリーズ ゲスト スペシャルゲスト登場人物) オリジナルキャスト 【名前】 石丸謙二郎 【よみがな】 いしまる けんじろう 【役名】 オーナー 【登場話】 第8話、第9話 (劇場版告知)、第14話、第15話 (本編) 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 【主な出演作品】 世界の車窓から (ナレーション) 翔ぶが如く(大隈重信) 【関連サイト】(外部リンク) 石丸謙二郎 オフィシャルブログ 石丸謙二郎 オフィシャルウェブサイト テレビ朝日 世界の車窓から 【関連するページ】 オリジナルキャスト 登場人物・出演俳優 第14話 第15話 第8話 第9話 電王の世界
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【種別】 怪人 オルフェノク 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダー555(平成第4作) 【名前】 スコーピオンオルフェノク 【よみがな】 すこーぴおんおるふぇのく 【身長】 205センチ 【体重】 128キロ 【悪の秘密結社】 スーパーショッカー 【モチーフ】 サソリ 【新たな世界】 ライダー大戦の世界(完結編) 【声の出演】 【スーツアクター】 【登場話】 劇場版 仮面ライダーディケイド 完結編 【555登場話】 第20話、第21話 【ディケイドの物語】 完結編にのみ登場。 【完結編の物語】 スーパーショッカーの怪人として劇場に登場。原点とは違いオリジナルの555の物語でスティングフィッシュオルフェノクの武器であった三又槍を装備していた。 最終決戦でガライと共に門矢士=仮面ライダーディケイド等の救援に現れたソウジ=仮面ライダーカブトの必殺技「ライダーキック」を食らって撃破された。 【オリジナルの555の物語】 サソリの特質を持ったオルフェノクで、普段は「大野木」という男としてその正体を隠している。1500℃の高熱の中でさえ耐え抜くボディと、頭部に敵に突き刺して動きを麻痺させる神経毒を注入するスコーピオンニードルを三つ持ち、更に先端の分銅で敵を粉砕するフレイルという武器を使用する。 オルフェノクの中でも上位の実力を持つ4人の集団「ラッキークローバー」の座を狙ってラッキークローバーの一員であり、ロブスターオルフェノクの正体を隠す「影山冴子」に接触した。 後日、人間を襲わない「裏切り者」のオルフェノクとしてマークされていたピザ屋を経営している男性「青木茂久」を配達中に路上で冴子と共に青木を襲撃するが、ピザ屋でアルバイトをしていた「ホースオルフェノク」としての正体を隠す青年「木場勇治」とフリーターの「乾巧」に妨害され、一度は抹殺に失敗した。 その後、冴子の脅迫で命が惜しくなり、自分達の側に着いた青木の正体であるドルフィンオルフェノクと共に巧をどこかの空き地に追い詰め殺害しようとしたが、駆けつけた元流星塾生「草加雅人」が変身する仮面ライダー「仮面ライダーカイザ」に殺害を阻まれる。 その後雅人から受け取った「ファイズギア」によって巧が変身する仮面ライダー「仮面ライダーファイズ」と戦闘になり、一時は3人がかりで優位に立つが、最期はリストウォッチ型強化専用ツール「ファイズアクセル」で変身可能な高速移動形態「仮面ライダーファイズ アクセルフォーム」の必殺技「アクセルグランインパクト」を受けて灰化した。 スーツは本編に登場したツーリングをしていた男「井沢博司」の正体であるオコゼの特質を持った「スティングフィッシュオルフェノク」の改造。 【関連するページ】 スーパーショッカー ドルフィンオルフェノク 完結編登場怪人 怪人
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【種別】 怪人 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーアギト(平成第2作) 【名前】 アンノウン 【よみがな】 あんのうん 【9つの世界】 アギトの世界 【新たな世界】 アマゾンの世界 ライダー大戦の世界 ディケイドの世界 ライダー大戦の世界(完結編) 【登場話】 第12話、第13話、第28話、第29話、第31話 オールライダー対大ショッカー 完結編 アンノウンの特徴 闇の力である少年・青年「斗真」(オーヴァーロード・テオス)の使徒であり、地球上の動植物を模した姿を持つ超越生命体。警察からは未確認生命体とは別種の存在であることの区別として正体不明(Unknown)の物体を指す言葉から「アンノウン」と付けられる。この総称は人間側がこの正体不明の生物を指す時に使われる名称である。それぞれが特殊な名前の武器や防具を持っている。 「ロード」が正式名称(ただし媒体によっては「ロード怪人」等)であり、上位種には「エルロード」と呼ばれる称号を持ち、種族毎に「~ロード」と呼称される。 闇の力が恐れる存在「アギト」の抹殺の為に動き、光の青年が放った光を浴びたアギトの力に目覚める可能性を秘めた人間(超能力者)を家族単位で殺して回る。それが赤ん坊などであっても同じ。この法則が判明した後、アギトに覚醒する人々は人類の脅威になるのではと考える者が現れ、逆にアンノウンがアギトの力を持つ者の抹殺を支援している。警察はこれを「不可能犯罪」と呼ぶ。 階級を持ち、似た容姿のアンノウンが複数存在する場合は司令官的存在である「クイーン」が登場することもある。また、男性怪人でも司令官のアンノウンが存在する。 劇中、中盤以降は上位種「エルロード」が登場し、「水のエル」「地のエル」「風のエル」のアンノウンが登場。彼らは他のアンノウンと違い、人間の言葉を話すことができる。水のエルと地のエルは強化体という姿も持つ。水のエルは、体を水球に変えたり、人間に寄生できる。 能力の発動、武器の召喚、死亡時には「天使の輪」(ロード・リング)と呼ばれる円盤状の光体が頭上に出現する。 彼らの行う殺害方法は「不可能犯罪」と呼ばれ、人間をコンクリートの壁の中に埋める、地上なのに海中同様に溺れさせるなど現実では不可能な殺害方法でアギト覚醒者を狙う。 しかし、逆にアギトの力を持たない者の殺害は極力禁じられており、掟を破った者は闇の力「斗真」から制裁を下される。 劇場版「PROJECT G4」ではクイーンアントロード フォルミカ・レギアとアントロード フォルミカ・エクエスが率いる大量のアントロード フォルミカ・ペデスが出現した。また、TV版でも登場したマンティスロード プロフェタ・クルエントゥスは公開版ではカットさえ、ディレクターズカット版に登場した。 TVスペシャル「新たなる変身」では最強クラスのビートルロード スカラベウス・フォルティスが登場した。 ハイドロゾアロード ヒトゾロア・イグニオは、津上翔一(沢木哲也)の恩師・花村ベーカリー店主・花村久志を妹の復讐としてアンノウンの仕業に見せかけて殺した警察官・司龍二を見て闇の青年「斗真」の言葉を代弁する形で「人は人を殺してはならない。」と人語を話した。 闇の力(創造主)と光の力 はるか昔の出来事、創生者(テオス)の闇と光が憎しみの戦いで、敗北した光が放ったアギトの光を浴びた人類の末裔が現代でアギトの力が覚醒を始めた。闇が作り出した人類が光の手により進化した力を持つことになった。闇にとって憎き光が自分の愛すべき人類に手を加えた事がアギトの力を持つ者と闇が送り込んだ使徒との戦いの始まりであった。 闇の青年、光の青年は同じ力を持つ存在で同種。彼らが何処から来て何者なのかは不明。闇の青年が人類を創造したが、その人類にアギトの力を与え、闇の青年への脅威になるようにしたのは光の青年。なぜ憎しみあうようになったかは不明。彼らの力は惑星の位置を自在に変化させるほど大きく、人類を誕生させる力を所持。闇が力を行使すれば人間が触れることすら不可能。攻撃は一切受け付けない・・・はずだった。闇が脅威に感じているアギトの力を持つ者・津上翔一、葦原涼、木野薫からその力を取り除いた際、津上翔一(沢木哲也)による素手での攻撃が油断していたとはいえ当たってしまう。愛すべき人類のいわば、神への冒瀆であった。自分が考えもしなかった人類の行動が予想外の方向に進化し人類すら無かったことにしようとしてしまう人類滅亡計画を実行する。それはまず、蠍座生まれの人間から始めてドッペルゲンガーを見せ、死に追いやるものだった。仮面ライダーギルスに変身する葦原涼の恋人、暴走族「スコーピオン」の女・水原リサもその犠牲となった。「地のエル」「風のエル」をその護身に召喚。 光の青年から直接アギトの力を与えられた超能力者達が「あかつき号」の乗員である。彼らは木野薫=アナザーアギト、三浦智子、篠原佐恵子、榊亜紀、関谷真澄、橘純、高島雅英船長、相良克彦、真島浩二、涼の父・葦原和雄に津上翔一(沢木哲也)を加えた11名。ほとんどが「水のエル」やアンノウンの襲撃、持病・精神を病むなどで死亡。生き残ったのは翔一、浩二のみ。アギトの力の光を浴びた翔一の余波で他の者も順に覚醒した。 物語冒頭で台風により与那国島に出現したパズル型のオーパーツが発見され、警察組織内のオーパーツ研究局に託される。オーパーツ研究局の三雲咲子らが解析した結果、未知の遺伝子構造が発見され、そこから一人の赤ん坊が誕生する。その赤ん坊こそが現世に受肉した闇の力「斗真」であり、少年・青年へと急成長を遂げる。少年時に三雲咲子がスネークロード アングィス・フェミネウスに殺害された際、スネークロードを制裁し彼女の遺体を何処かへ持ち去った。闇の力は、青年まで成長した後、あかつき号の乗客・三浦涼子を殺害しわざと警察組織に捕まり、精神病院に潜伏し、自ら蘇らせた沢木哲也(本物の津上翔一)にコンタクトをとりながら人類の動向を観察していた。が、アギトの力を持つ者達により後に自ら行動を開始する。 アギトの物語 ディケイドのアギトの世界では、闇の力「斗真」や光の力に当たる存在は、士たちがこの世界に介入してきた時点ではこの物語に登場していない。闇の力「斗真」の役割をバッファローロード タウルス・バリスタが代弁している。オリジナルのアギトの物語では、闇が創り上げた人間でアギトの力を持たない者の殺害は禁じられていたが、ディケイドの物語では、ゲゲル(殺人ゲーム)で人間を襲うグロンギを狙い抹殺している。 アンノウン登場リスト 名前 モチーフ オリジナル登場話 ディケイド登場話 バッファローロード タウルス・バリスタ バッファロー 未登場 第12話、第13話、第31話、オールライダー対大ショッカー アントロード フォルミカ・ペデス アリ PROJECT G4 クイーンアントロード フォルミカ・レギア 第13話、第31話、オールライダー対大ショッカー マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス カマキリ 第34話 第28話、第29話、第31話 スコーピオンロード レイウルス・アクティア サソリ 第13話、第14話 オールライダー対大ショッカー クラブロード クルスタータ・パレオ(未) カニ 第30話、第31話 オールライダー対大ショッカー ファルコンロード ウォルクリス・ファルコ(未) ハヤブサ 第44話~第46話 完結編 【関連するページ】 アントロード フォルミカ・ペデス クイーンアントロード フォルミカ・レギア スコーピオンロード レイウルス・アクティア ディメンションシュート バッファローロード タウルス・バリスタ マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス 仮面ライダーG3 仮面ライダーアギト 仮面ライダーギルス 怪人 津上翔一 第10話登場怪人 第11話登場怪人 第12話登場怪人 第13話登場怪人 第14話登場怪人 第15話登場怪人 第16話登場怪人 第17話登場怪人 第18話登場怪人 第19話登場怪人 第1話登場怪人 第20話登場怪人 第21話登場怪人 第22話登場怪人 第23話登場怪人 第24話登場怪人 第25話登場怪人 第28話登場怪人 第29話登場怪人 第2話登場怪人 第31話登場怪人 第3話登場怪人 第4話登場怪人 第5話登場怪人 第6話登場怪人 第7話登場怪人 第8話登場怪人 第9話登場怪人 芦河ショウイチ 警視庁